精神疾患の夫と暮らす癌サバイバーの妻

実家じまい、癌治療、癌サバイバー、アルコール依存症、双極性障害などについて語ります。

主治医 ②

今日は朝から晴天で、気持ちいい風が家に入ってきています。

 

日中は夏日になるそうで熱中症の注意報がでています😅

 

お話の続きになります。

 

通っていたクリニックでの辛い出来事。。

 

決定的になった出来事がありました。

 

院長だった主治医に叱責されたことで、ショックを受け、具合が悪くなったので、主治医を変えてもらう事にしたのです。

 

この時、主人もこのクリニックに通っていました。が、クリニックの方針で私の主治医と主人の主治医は別々にするというかたちになっていたのです。

 

が、このタイミングで主人が通院の曜日を変更したため、主治医が変わる事になったのです。

 

そのため、主人が診て頂いていた先生に私は変更できたのでした。

 

主治医が変わった初めての日、待合室で待ってました。

 

そしたら、何故か、変更した主治医でもない初対面の副医院長から名前をよばれました。

 

疑問に思い、受付に確認すると、ちゃんと主治医は変更されているのに、手違いで副医院長に呼ばれたようでした。

 

この直後、この副医院長が待合室までやって来て、私に大きな声で、こう言い放ったのです。

 

 

「通院しないのにも、ほどがある!!」と。。

 

またしても叱責されたのです。

それも人前で。。

 

待合室には待たれている他の患者さんも何人かいらっしゃいました。

 

私は、恥ずかしいのと、腹立しいのと、悔しさでいっぱいになりました。

 

 

このあとすぐ、変更になった主治医から名前を呼ばれ、診察室に入りました。

 

その時にはもう、やりようのない気持ちと怒りが治まらず、この出来事を泣きそうになりながら直ぐ伝えました。

 

変更になった主治医は女医さんでした。この一件について謝罪してくださいました。

 

でも、私は深く傷つきました。

 

体調をよくするために通っているクリニックで、さらに体調が悪化することの矛盾。。私にとってこのクリニックの存在価値を考えるようになりました。

 

この女医さんに変更になり、しばらく定期的に通院はしました。やはり、訪問看護の指示書のために。。

 

叱責されることはありませんでしたが、いつまた、手違いで、勝手に副医院長に呼ばれるのかとドキドキしながらの通院に、だんだんストレスがかかっていました。

 

何よりクリニックに対しての不信感が拭えませんでした。

 

また、診察内容も事務的な内容には変わりなかったのです。

 

やはり少しづつ、通院の間隔はあいていきました。

 

主人は副医院長が主治医になったようでした。私にとっては不安しかありませんでした。

 

主人は特に嫌な出来事もなく、事務的に受診しているようでした。

 

この時点では私の出来事については、主人には話しませんでした。

 

私はこのクリニックに頼ってはいけないと思い始め、鍼灸院を探しました。

 

必死で探しました。

 

そんな時、女性専用で自律神経などの治療にも力をいれている、女性の先生の鍼灸院にめぐり会えたのでした。

 

このお話の続きは次回にさせていただきます。

 

今日も最後までは読んでくださり、ありがとうございます。